さよなら平成カウントダウンライブ UNiON WAVE -clear- に""入ってきた""話
こんにちは、コウちゃ(@koutya_c3)というものです。令和、始まりましたね。平成の30年で社会も環境も大きく変わりましたが、令和もきっと大きな発展が待ち受けているのでしょう。そんな平成も最後の1年で生まれ、そして大きく変わったものがあります。Vtuber。今やそのフレーズを様々なメディアで見聞きするようになりました。そんな激動の平成最後を飾るにふさわしいイベントが行われました。
大抵、ブログの前文はしょうもない茶番から始めるのですけど、珍しく真面目な入りをしてしまうくらいとても良い、そして未来を感じるイベントでした。興奮が冷めやらぬうちにレポートの方に参ります。(この文章も終了30分後から書き始めています。)
本の折り目を伸ばすための重しになっていたOculus Riftをひっぱりだしてきたり、Oculus Touch の電池を買いに行ったりコンタクトにしたり、cluster の更新が入ったりととてもバタバタしていたので入場が開演の5分くらい前になってしまったのですが、すでに多くの観客のポリゴンの人だかり(?)が最前列にできておりました。
開演時間になると全体が暗転し、ライブが始まりました。
1曲目 フーアーユーなんて言わないで / 天神子兎音・YuNi
実はcluster のイベントが初めてだったのでカメラの操作感が慣れず引き気味なアングルが多いです…
それはさておき、トップバッターとしてやってきたのは子兎音様とYuNi ちゃん。コールの掛け合いがめっちゃよかったですねぇ。こ・と・ねー!ことねさまー!ゆにちゃん!ゆにゆにちゃん!!思わず家の中で叫んでしまいました。壁ドンの音が聞こえたきがしましたがライブ会場には響いてなかったので大丈夫そうでした。1番終わりの間奏でじゃんけん始めたりとなかなかフリーダムでしたね。2枚目はじゃんけんで時間が吸われて罰ゲームできなくて「しないんかーい」とコケる子兎音様です。きっちりこの後のMC で早口言葉を言わされていました。噛んでました。
2曲目 Maple Dancer / 樋口楓・YuNi
2枚目の2人めっちゃかわいく撮れてると思いません???いや実際可愛かったんだが。MC の時にも触れていたのですが、この曲は拍手が楽しい曲なんですよね。サビ前のクラップで拍手ボタン押すのがとても楽しかったです。ライブ映えしますねぇ。隣に並ぶと姉妹と言われても頷いてしまうくらい似ていますね。YuNi ちゃんはなんだかんだお姉ちゃんでしょうけど、でろーんの方がしっかりしてそうですね。チーズおかきの絆は深いでしょうからこれからも共演する機会があるととてもうれしいです。
3曲目 ルーティン / かしこまり・YuNi
いや、えっっっっっっも。背中に梅酒ハイボールの樽背負ってなくてほんとに良かったよ。なんで野球場のビールサーバー担いでる人みたいなことしながらライブされなきゃいけないんだ。乾杯はしなくてよかったけど、完敗はしたよね。オタクは作詞が本人の曲に弱いがち。これは真理ですよ。
音符が飛んでいく演出もまりちゃんらしくって良かったですね。
4曲目 Dream☆Story / ときのそら・YuNi
YuNi とそらだよ!!!!!!!!!
かわいいかお前ら。アイドルとシンガー似て非なる2人の息のぴったりあったお歌。聞いているこちらまでにこにこしてしまいました。家に人がいなくて本当に良かったです。いなかったよね......??
2人が初めて会った時のお話など、普段はなかなか聞けない話題もとても印象的でした。
全員集合
5人でババ抜きしてり、七並べのチーム戦をしたりと全員が打ち解けていっているのだなと感じました。
平成、そして令和へ
歴史的瞬間をVR 空間上で過ごすことができたのはきっと後世でも語れるでしょうね。
そしてなぞのハイタッチ推しから突然失踪するYuNi ちゃん。
ソロへの導入雑すぎひん…??
子兎音様の曲導入の振りからステージは大きく一変しました。
5曲目 Destination / YuNi
ライブハウスから屋外のスペースという大きな舞台転換ができるのはVR ならではないでしょうか。世界に吸い込まれるのに時間はかかりませんでした。
kz さんの作る曲とYuNi ちゃんの親和性はものすごく高いと思います。20xx年を思わせるこの音楽はきっとそう遠くない明るい””ミライ””を想起させてくれます。kz さん自身はかなりアニメよりでYuNi らしさはないとおっしゃっていましたが、サビにはYuNi がたしかに存在しています。令和のはじまりとしては最高の1曲だと思います。
6曲目 花は幻 / YuNi
このタイミングで衣装チェンジ。
「花は幻」のストーリーラインとマッチした草木が生い茂り、花びらが舞う演出がとても良かったです。今回のライブの中で1,2を争うくらい大好きな演出です。Youtube でもライブの模様は非公開になってしまうというのも、”一瞬を大切に”という「花は幻」が公開されたときを思い出させてくれました。
7曲目 ジレンマ / YuNi
YuNi ちゃんが大ファンだというla la larks さん の作るバラード。世界観に飲まれ、ただただ腕を組んで眺めてしまいました。ラスサビの力強い歌声も相まって思わず涙が出てきてしまいました。
8曲目 Winter Berry / YuNi
どこかメルヘンを感じる空間で、「Winter Berry」の世界観にとてもマッチしていました。サビで舞散る粉雪もより雰囲気を醸し出してました。かわいいですね。
9曲目 Write My Voice / YuNi
「透明声彩」の続きであるこの「Write My Voice」。私はこの曲の前奏を聴くとkzさんが作詞作曲した「Tell Your World」を思い出してしまって、エモさと鳥肌と感動で全身が化け物になってしまいます。髪の毛1本分の理性でなんとか前を向くことができたのですが、ふいに見せるYuNi ちゃんのはにかんだ笑顔で無事に息を引き取ることができました。今どうやってキーボード叩いてるのでしょうか。YuNi ちゃんがこの世界にいること以上の奇跡など起こるはずもないのできっと誰かが書いてくれているのでしょう。ありがたいですね。
10曲目 ウタオウヨ、ウタオウヨ / YuNi
ライブのラスト1曲はヒゲドライバーさん作詞作曲の「ウタオウヨ、ウタオウヨ」。最高か?前奏のピコピコ音だけで体のすべての細胞が粒子になろうと部屋中を跳ねまわってました。リアルライブでもきっと大盛り上がりでしょうね。今度はライブビューイングで見てみたいものです。
YuNi ちゃんの乗る円盤が浮き上がり、トロッコのようにこちらまで近づいてきてくれた演出はもううれしいの天井を超えていました。今すぐ電子化して手を伸ばしたい欲求を抑えつつサイリウムを緑色の目一杯振っていました。顔の良い子がそう易々と近づくいて来るんじゃありません!!!!!!!!!!
ここで一旦の暗転。
もう終わってしまうのかというむなしさとライブの高揚感から全身で息をしていました。
明転すると光の粒子となったYuNi ちゃんが舞台とともに現れました。
Encore 透明声彩 / YuNi
最後を飾るのはやはりこの曲。YuNi のYuNi によるYuNi のための歌。バーチャルと現実をつなぐスマートフォンやYoutube が流れて来る演出も非常に素敵でした。
こうしてカウントダウンライブは幕を閉じました。MC ではたくさん感謝の言葉をかけてくれましたが、ありがとうと言い足りないのはこちらのほうです。YuNi ちゃんの歌があったら私はこうして頑張って来れたのだと思います。素直丸さんと二人三脚で歩いてきた道の後ろにはたくさんのファンやスタッフさんがついてます。だからこれからもたくさんのお歌を歌ってください。そしていろんな世界を見せてください。最高のスタートを本当にありがとう。
ライブ終了後も名残惜しそうに多くの人が残っていました。わかる。泣きながらゴーグル外したもん。
そんな感じでとても密度の濃い2時間を過ごしました。VR ライブというもの自体は初めての体験だったので、こうして経験できたのはとてもうれしかったですし、自宅で気軽にライブを見る事ができたのはcluster さんの尽力の賜物だと思います。このライブの質感がより高まっていくと思うと私は胸が躍るのを抑えきれません。技術の進歩というものを肌で感じるとわくわくするのはまだ若い証拠ですね。うれしいです。ライブそのもののアーカイブ技術も出来上がっているようなので、もし今日のこのライブをもう一度見れるようならぜひ入りたいと思います。
5/1は月ちゃんのライブみたいですけど、私はお休みです。Youtube で見れたら見ようかな。おほほ。
という訳で、拙い文章でしたが最後までご覧いただけたのなら幸いです。ありがとうございました。